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7.152019
公式サイトのリニューアルを終えて
他のWEB制作会社のホームページを見ると、意外に数年前に作ったまま、ほったらかしということが少なくありません。
これはどうしても日夜忙しく、請け負ったサイトの制作やリニューアル業務に追われ、自社ホームページのリニューアルは後回しになってしまい、いつの間にか月日が経ってしまうということが殆どだと思います。
しかし、これは商売という観点から考えてみても相当おかしな話で、今風の住宅を販売する会社の自社社屋が古びれたものであったら果たしてそこのハウスメーカーで家を建てるかということになってしまうと思います。もちろん、お客様に建てるお家は最新の耐震性に優れたモダンな家であり、自社社屋とはまったく別だということもなくはないと思いますが、それでもやっぱり入口というのはとても大切なものだと思うのです。髪を綺麗にしようと美容室に行く、スタイリストと旧知の間柄で信頼関係が成り立っているならともかく、初めて選ぶお店が古臭く、昔のまんまであったら気分も萎えると思います。
企業であれは、店舗であれ、ホームページを制作したり、リニューアルをしようという場合の大半は時代感覚のズレを現場で感じ、このままではいけないと、制作会社に依頼するという方が殆どだと思います。特にリニューアルについては現状のサイトでなにも問題がなければする必要がないですからね。実際、WEBサイトをリニューアルする一番の要因は、「ホームページのデザインが今の時代とそぐわなくなってしまったから」というものだと思います。
それで検索をしてWEB制作会社を探して、リニューアルを請け負ってくれる制作会社を探すという流れになると思いますが、ここで重視するのはデザインセンスじゃないでしょうか。もちろん、予算があり、明らかな予算オーバーは別として、A社は予算を少しオーバーしてしまうが高いデザイン性、B社は予算内に収まるがデザイン性はイマイチ、この2社が目の前に存在したとき、どちらを選ぶでしょうかという話です。
予算は絶対であり、1円たりともオーバーしていけないという通達があれば別ですが、数万円程度の予算オーバーであればA社にリニューアルを依頼する会社が大半なんじゃないかと思います。
ホームページの世界というのは新陳代謝が異常に激しく、5年前のものが古臭く見えてしまうということが非常に多い特殊な世界です。5年前の自動車を見ても古いと思わず、場合によってはマイナーチェンジすらせず現行車として販売されていたりしますがWEB制作は3年ひと昔と言われ、その時、最先端のものを作っても3年も経てば古臭くなってしまうのは宿命です。
CYBER MOONでは顧客満足度を上げるためお客様から頂いたお仕事は丁寧に作業を進めつつ、常に自社サイトも高いデザイン性であり続けたいと思っております。そのために、定期的な自社サイトのリニューアル作業は欠かせないと考えています。
そして数年後、今回リニューアルを終えた本サイトも古臭く感じるようになる宿命であると思っています。